Julia Wlodkowski(ジュリアウォドコウスキ) | 26歳 |
ニットデザイナー

19区ビュットショーモン公園のすぐ隣にヴィラージュ(村)と呼ばれる一戸建てが立ち並ぶエリアに住んでいる。「窓のあるお風呂が最大のチャームポイント。知らない人とも挨拶をするし、人以上に野良猫のほうが多い猫の村みたいなの。愛猫フェリックスも前の家のおばあちゃんが 亡くなって行き先 がなくなったので、私たちが飼うことに。媚びないちょっと難しい猫だけど、共同生活はわりとうまくいってる。」

ポーランド人の彼女は20歳でファッションに憧れてパリに住むことに。「パリにきて、ラッキーなことにサンローランでの研修をすることが 決まりいろいろなことを体験できてとても素晴らしい時間だった。その後モード学校に入り卒業してからは9年バレンシアガのニットのデザイナーとして仕事をしました。今はフリーになっていろいろなブランドと仕事をしています。去年は日本に7回も行けたことがとても楽しかった!」家の中では日本で買った草履がお気に入りでルームシューズにしている。「エマウスやブロカント、友人から譲り受けたものなどミックスするのが好き。椅子はおばあちゃんから譲り受けたものをモロッコの布で張り替えました。60年代のポーランドのヴィンテージ家具も大好き。アフリカのコートジボアールから持ち帰った布でカーテンを作ったり、日本から持ち帰った湯のみや食器もお気に入り。旅からインスピレーションを持ち帰って取り入れるのが好きです。」

TOP写真:
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休日は彼ジョゼフが作る料理を食べることが 楽しみという。「彼は本業はグラフィストなんだけれど、料理人になるのが夢なの。この前日本で日本料理の勉強もしたのよ。私は完全ベジタリアンではなく魚は食べるけど、外で 食 べるより彼 が 作るベジタリアンメニューのファン。レストランで食べるより美味しい!」週末はパリにある猫の村での静かな生活がとても気に入っている。