Monthly Diary[MY PACKS.March 2024.3

夏が近づく足音に気分も高まる5月は、明るい太陽と相性のいいデニムが気分。さまざまなコーディネートに取り入れて、カジュアルな大人スタイルで街に出かけよう。シーズンレスに活躍してくれるライトな生地感もポイント。
Style :
01
New eye.
Set-Up Denim
初夏らしいデニムの
セットアップが新鮮!
季節の定番、デニムジャケットを女性らしくアップデートした新作は、ノーカラー&ビッグアームが特徴で、オーバーサイズのインナー合わせも◎。今年らしく着こなすなら、ショート丈のデザインを活かして、同色のデニムスカートとセットアップに。ウォッシュ加工したネイビーデニムと、爽やかなイエローグリーンの薄手のニットで軽やかな印象に。
軽く羽織れるショート丈ブルゾンは、ボリューミーなスカートやワイドパンツとも合わせやすいデザイン。袖は5分丈で、ギャザー付き。袖口のアレンジも楽しんで。
human woman デザイナー / 
河原亜希子
Style :
02
Blue×White.
Fresh Mood
爽やかなカラーコーデで
夏の軽さを演出
ライトオンスデニムの中でもシャツ生地に近い肉感の5.6ozを使用。女性らしいクルーネックとドルマンスリーブがポイントで、ボトムを選ばないデザイン。巻きスカートのような表情を持つロングスカートは、白をチョイス。スカートとメッシュ素材のシルバーバッグで全身のトーンを明るくすることで、初夏らしく仕上がる。
インディゴ染料のデニムは、色落ち対策もばっちり。裾や襟ぐりの見返しは裏使いにしています。ふんわりスカートやボリュームパンツを合わせた上品カジュアルもおすすめ。
human woman デザイナー / 
下山麻子
Style :
03
French
Denim Style
大人フレンチな
デニムスタイルを
ワイドなバギーパンツは、薄めで柔らかい6ozデニム。軽い素材だから足さばきも容易に。コーディネートは、パンツのハイウエストデザインを活かして新作シャツをIN。細かいギンガムチェックが爽やかなシャツは、human womanが得意とするリネン素材。ノーカラーで落ち感のあるシルエットで、フレンチシックなデニムスタイルへ。
ウエストは快適な穿き心地のゴム仕様。ベルトループがあるので、メリハリのある着こなしを楽しめます。反応染めの生地だから色落ちの心配もなく、汗ばむ季節も大活躍!
human woman デザイナー / 
下山麻子
Style :
04
With Nature,
With Linen
エネルギーにあふれた
夏のオレンジが気分
今月のテーマカラーは、自然を感じるブルーやグリーン、オレンジ。そのイメージを形にしたニットはリネン混紡素材。ハリがありながら、シアー感もあるジップアップニットは、スポーティなディテールも特徴的。ジャンスカデニムにさっと羽織るだけで、軽やかな夏の香りに。インナーのワンピースも効かせて。
ジップアップやポケットなど、スポーティな要素を加えたジャケットは、オンにもオフにも使える便利アイテム。あえて柔らかな印象のスカートやワンピースと合わせて。
human woman 企画 / 
青木香
Style :
05
Early
Summer Walk
さらっと羽織れる
リネンブルゾンを主役に
フランス北部のノルマンディー地方で栽培される、上品で光沢感のあるリネン素材を使用。洗いざらしリネンの清涼感と、ニュアンスのあるノーカラーブルゾンは、実用的でコーディネートの幅も多彩に。初夏はストンと落ちるスカートで、大人のIラインシルエットを。袖はアレンジを楽しめるカフス仕様。
ブランドの定番リネン素材でジップブルゾンを作るのは初めて。カットソーの上に羽織るだけでサマになる全開き仕様のアウターは、冷房や日焼け対策としても活躍します。
human woman デザイナー / 
植村浩樹